歯を失った方へ
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- STEP 1精密検査とカウンセリング
- 残っている歯の健康状態、顎の骨の厚み、噛み合わせの癖などを徹底的に調査します。
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- STEP 2お口の環境整備
- 土台となる歯ぐきに炎症がある場合は、まず歯周病治療を行い、入れ歯が安定する「健康な土台」を作ります。
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- STEP 3デジタル&アナログ型取り
- IOSスキャンまたは精密な型取りを行い、お口の情報を正確に記録します。
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- STEP 4噛み合わせの採得(試適)
- ろうで作った仮の入れ歯を装着し、見た目、発音、噛み合わせの高さなどをミリ単位で微調整します。
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- STEP 5セット(完成・装着)
- 完成した入れ歯を装着します。ここがゴールではなく、快適な生活へのスタートです。
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- STEP 6定期メンテナンスと調整
- 使い始めは必ず調整が必要です。その後も定期的にチェックを行うことで、お口の変化に合わせた快適な状態を維持します。
「もう一度、噛める喜びを。」
歯を失うことは、人生の終わりではありません
「歯が抜けてしまって、うまく笑えない」
「食事が思うように楽しめない」
「発音がしづらくなった」
一本、また一本と歯を失っていくことは、心身ともに大きな喪失感を伴うものです。
しかし、どうか諦めないでください。現代の歯科医療において、歯を失った後の選択肢は多岐にわたり、以前のような豊かな食卓や明るい笑顔を取り戻すことは十分に可能です。
当院では、失った歯を補う方法として、外科的な手術を伴うインプラントよりも、患者様の身体への優しさと、将来的なメンテナンス性を重視した「入れ歯(義歯)治療」を一つの柱としてご提案しています。
これまで、訪問診療の現場で「人生の最終段階まで寄り添う歯科医療」を実践してきました。
そこで見てきたのは、外科手術が難しくなった高齢期においても、ご自身のお口にぴったり合った「質の高い入れ歯」があれば、最期まで尊厳を持って食事を楽しみ、会話を謳歌できるという現実です。
3世代が通う当院だからこそ、10年後、20年後の「生活の質(QOL)」を見据えた、誠実な義歯治療をお約束します。
当院が入れ歯(デンチャー)を大切に考える理由
昨今はインプラント治療が注目されることが多いですが、当院ではあえて「入れ歯」という選択肢を深く掘り下げています。
それには明確な理由があります。
1. 身体への侵襲(ダメージ)が極めて少ない
インプラントは顎の骨に穴を開ける外科手術を伴います。
持病がある方や、骨の量が不足している方には大きな負担となる場合があります。
一方、入れ歯治療は基本的に手術を必要としません。
身体への負担を最小限に抑えつつ、確実な機能回復を目指せることが最大のメリットです。
2. 将来の変化に柔軟に対応できる
お口の中の環境は、加齢とともに変化します。
もし他の歯を失ってしまったり、歯茎の形が変わったりしても、入れ歯であれば修理や調整、設計の変更が比較的容易です。
これは、長い人生をともに歩むパートナーとして、非常に大きな強みです。
3. 介護・訪問診療の視点でも「安心」
将来、もしご自身での清掃が困難になった場合でも、入れ歯は取り外してご家族や介護職の方が清掃することが可能です。
お口の中を清潔に保ちやすいことは、誤嚥性肺炎などの全身疾患を予防する観点からも、非常に重要視されています。
デジタルと職人技の融合:当院の精密義歯
「入れ歯は合わないもの」
「痛いのが当たり前」
もしそう思われているなら、それは過去の話かもしれません。
当院では最新のデジタル技術を駆使し、これまでの概念を覆す装着感を目指しています。
IOS(口腔内スキャナー)によるデジタル設計
従来の「粘土のような材料での型取り」は、えづきやすく、わずかな変形が生じることもありました。
当院では小型カメラでお口の中をスキャンし、3Dデータ化することで、1ミクロン単位の精密な設計を行います。
※症例により、従来の精密印象と組み合わせて最適な方法を選択します。
院長管理のもと、熟練の技工士と連携
院長が全症例の設計を統括し、入れ歯製作に精通した熟練の歯科技工士と密に連携します。
噛み合わせのバランス、粘膜への当たり具合、そして「見た目の自然さ」まで、徹底的にこだわり抜いたオーダーメイドの義歯を提供します。
選択できる主な義歯・ブリッジの種類
患者様のご要望や残っている歯の状態に合わせて、最適なプランをご提案します。
① 金属床(きんぞくしょう)義歯
上顎や下顎に触れる部分に、薄くて丈夫な金属(チタンやコバルトクロム)を使用した入れ歯です。
メリット
非常に薄く作れるため、違和感が少なく、発音がしやすいのが特長です。
また、熱伝導率が高いため、食べ物の温かさや冷たさを感じやすく、食事が美味しく感じられます。
② CloudFit(目立たない入れ歯)
「金属のバネ(クラスプ)」がない入れ歯です。
メリット
金属が見えないため、入れ歯であることを周囲に気づかれません。
弾力のある素材を使用するため、歯茎に優しくフィットします。
参考サイト
CloudFitはデジタルデンチャーに対応しております。
https://cloud-fit.ddrs.jp
③ デジタルデンチャー
デジタルスキャンデータをもとに製作する、新しい時代の入れ歯です。
メリット
設計データが保存されているため、もし紛失したり破損したりしても、型取りをやり直さずに同品質の入れ歯を再製作することが可能です。
④ ブリッジ治療
失った歯の両隣の歯を土台にして、橋を架けるように人工歯を固定する方法です。
メリット
取り外しの手間がなく、ご自身の歯に近い感覚で噛めます。
当院では、土台となる歯を極力削らない「低侵襲な設計」を心がけています。
義歯製作からセット(装着)までの流れ
当院では、急いで作るよりも「長く快適に使えること」を優先し、丁寧なプロセスを踏んでいます。
「入れ歯を入れたら、もう終わり」ではなく、「入れ歯を入れたから、新しい人生が始まる」
私たちはそう考えています。
院長が訪問診療で出会ったある患者様は、新しく作った入れ歯で再びステーキを食べられるようになり、表情まで見違えるほど明るくなりました。
その喜びを、ここ諏訪ノ森の診療室でも多くの方に届けていきたいと願っています。
インプラントにはない「優しさ」と、最新技術による「確かさ」。
私たちは、あなたのこれからの10年、20年を支える最高のパートナーとして、真心を込めた義歯治療を提供いたします。
まずは、今のあなたのお悩みをお聞かせください。
